一目ぼれはあてにならない
みなさんは、去年TBSで放送されたジュリアス・シーザー(以下:カエサル)に関する番組をご覧になっただろうか。元TBSアナウンサーの雨宮塔子氏が進行役を務めた番組で、アメリカやオランダ、イタリアなどが共同制作したTVのミニシリーズドラマを使って、カエサルの一生と当時のローマの様子を紹介した番組だ。このミニシリーズドラマには、リチャード・ハリスやクリストファー・ウォーケンといった何気に豪華な俳優陣が出演していたのだ。そんなわけで、番組を観たときからこのミニシリーズドラマを観たいと思っていたら、昨夜、TBSが放送してくれた。今思えば、録画しておけばよかったと思うのだが、放送があることに気付いたときには番組が始まっていた。
正直に言おう。
別にカエサルなんてどーでもいいし、その時代のローマにそれほど強い興味を持っているわけではなかったのだが、なんとなくカエサル役を演じていた主演俳優が気になっていた。
彼は、どことなく『The X-files』のモルダー捜査官を演じるデヴィッド・ドゥカブニーに似ているのだ。ドゥカブニーは私の好みのタイプというわけではないのだが、モルダー捜査官はかなりタイプだった。(笑)
そんなわけで、ウキウキしながらミニシリーズを観て、その後にネットでこの主演俳優を調べてみた。
「…………あーーーーー……」
彼は、30歳くらいの俳優だった。
私が「この人、結構いいかも」と思った彼のあの顔は、特殊メイクで創られた50歳くらいの顔だった。
………なんか、違う。
何かが違う。゜・(ノД`)・゜
いい感じに枯れてたっていうか、渋く見えたところが良かったんだが、
あれは、単に油が抜かれていただけだった……。
まったくもって一目ぼれってのは当てにならないことがよ〜く分かった。
あ〜あ。
でもまー、カエサルのことが少し分かりました。
あ"〜〜〜、正月太りならぬ、年末太りだわ〜〜〜゜・(ノД`)・゜
というわけで、ふと冷蔵庫を開けると、私の目にいきなり「キットカット」が飛び込んできたわけです。
母がカナダに行ったときにお土産で買ってきたキットカットでございます。
はっきり言って、サイズがデカい。
あ〜……こんなの食べたら、太るわ〜。
と思う間もなく、口にしていた……そんな暮れのある日。
KITKAT(キットカット)
みなさま、いかがお過ごしですか?
っていうか、今日は大晦日みたいです。
今年の風邪は胃腸にくるようです。
くれぐれもご自愛なさってくださいませね。
では、よいお年を。